2009年02月01日

会社人間の死と再生

きょうの記事タイトルは、本のタイトルです。 連日の、減産、人減らし、再生法申請などの倒産の記事。 今回の景気後退(というより、崩壊か)は、外部の環境によるところが大とは思うのですが、いざ、リストラの憂き目に遭う、ビジネスマンとの語り合いを、もともとの企画案としていた、というのが、本日のタイトルになった「」です。(長い・・・?




 )

 で、特に、衰退企業といわれる会社に勤めているビジネスマンが何を考えているかを知りたかった、と、著者の、村上龍は、はじめに、で書いています。

 特に、鉛筆で、横線でも入れてみたいと思った箇所は、「大学を出てから一度も転職の経験がなく、十年以上同じ会社に居続けた人間にとっては、案外普通の感覚なのかもしれない」。

 何が、かですが、「株価100円を切るような事態になっても、いまだに、会社に対して自分ができることがまだあるはずと思うから、この会社で頑張りたい」という考え、のことであります。

 で、本編は、都市銀行から始まり、ゼネコン、商社、外資系IT企業などなど、いくつかの業界のビジネスマン(サラリーマン)との対談を行い、それを整理しています。

 もっと、驚いたのが、この本は、ブックオフで見つけたものだったのですが、初版が2003年2月であること、書き下ろしであれば、もちろんその前から執筆になりますが、これは、雑誌SPA!などに掲載されていたものに加筆して、書籍化したもので、2001年9月から2002年10月までに、掲載されたものでした。

 つまり、前回の、景気低迷の時期に書かれた本だったわけです。

 読んでて、いまのこの時期の状況下での著書としても、違和感がない、わけです。

 不思議な感じでもあります。

 事実として、この本に出ている人物は、みな、6つ7つ歳をとったということです。もちろん、読者も、読者のひとりである、私も、です。

 道理でか、このころ、あの13歳のハローワークって、結構売れた本も出しましたが、「職」に対する関心が、このころの村上氏にとって、大きなものだったのでしょうか。











ラベル:村上龍
posted by ザッキーニ at 23:19| 高知 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
嗚呼、明日早いのに眠れない。
がんばりましょう。
Posted by 山口ジジイ at 2009年02月02日 02:43
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