2009年03月29日

新しい抗がん剤

来年、2010年には、日本の最大手の武田薬品工業が結腸がん、直腸がん向けの新しい抗がん剤を発売する、ということです。この新薬は、抗体医薬品ということで、マウスにヒトの遺伝子を組み込んで抗体を生産させて製造する・・・ もののようです。

 武田薬品は、昨年2008年にアメリカのバイオベンチャー、ミレニアム・ファーマシューティカルズ社を結構な金額(8800億円!)で買収しましたが、この会社の開発した医薬品のようです。

 武田薬品の扱う、抗がん剤は、今度ので2品目です。武田薬品の国内の医家向けの医薬品売上は5297億円(2008年3月期)で、半分は高血圧薬など生活習慣病薬品で、抗がん剤は15%程度とのこと。
(現在、タケダの抗がん剤は前立腺がんのリュープリンのみ。つまり、この1品で90億円程度の売上)

 今後、武田薬品はミレニアムの開発する抗がん剤を主に据えていき、売上を伸ばしていきたい戦略のようです。


 製薬大手では、現在主力の商品の特許きれが2010年ごろに集中しており、特許が切れる=後発医薬品、ジェネリックに切り替わることを懸念しています。

 今回のミレニアム製抗がん剤の販売は、こうした既存の特許切れ医薬品の、補充を図る上でも、重要な位置づけなんです。



 まぁ、こういろいろあるなかで、医薬品産業天気図によると、
今後とも、製薬業界は雨模様、という予報が出ています。
posted by ザッキーニ at 13:45| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 被雇用能力・転職・再就職・いちおし会社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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