2010年09月10日

スーパー耐性菌現る

先週来でしょうか、帝京大学病院内で院内感染で死亡する事故の発表があり、それが「スーパー耐性菌」に原因するのではないか、と・・・

 の恐れがあるようです。

 その後の調査で、多剤耐性アシネトバクター菌が検出されており、現時点、スーパー耐性菌ではないよう、でありますが。

 今回、東京都の健康長寿医療センターが調査発表したものは、昨年の5月以降にセンターの患者20人(67〜104歳)の男女から多剤耐性緑膿菌を検出し、そのうち10人が死亡したそのこと。このうち4人は死亡と感染の因果関係が不明のまま、らしいです。

 アシネトバクターが検出され、その後死亡した男性は、5人の感染者が確認された帝京大学病院の同じ病棟から転院したことが判明しています。そうしたことから、病院間の感染が拡大しているとの懸念が出ています。

 さらには、日本化学療法学会の調査では、多剤耐性緑膿菌が全国の6割の病院の患者から検出されているということで、菌の蔓延が裏付けられているようです。

 先月8月にはイギリスの著名な医学雑誌「ランセット」に、インドマドラス大学の研究チームが、ほとんどの抗菌剤が効かない、「スーパー耐性菌」がインドやパキスタンで拡大しているようだ、との掲載がされたがです。このスーパー耐性菌による最初の感染者は、2007年らしく、その後、インド、パキスタンを旅行して帰国したヨーロッパ人が母国で発症し、死亡した事例もあるということながです。まっこと、こわい、ですね〜。

 このスーパー耐性菌は、ニューデリー・メタロ・β・ラクタマーゼ1、という酵素の遺伝子をもつことが特徴で、この遺伝子をもつ菌は、抗菌剤を溶かして効果をなくす、というワザを取得するらしいがです。まっこと、菌も知恵をつけていくがぁです。

 学者によると、インドで拡大したのは、「抗菌剤の不適切な使用が原因」らしいですが、どのように不適切な、とは、そこまで書かれてません。

 いずれにしても、これまでの「院内感染」から、赤痢菌とかサルモネラ菌との遺伝子融合があったスーパー耐性菌なんかが出てくると、健康なひとも感染し、場合によっては、重篤な症状に陥る怖れもあるということなので、みなさん、十分気をつけたほうが、えい、と思います。

 (久しぶりに、こういう投稿をしました)がです
posted by ザッキーニ at 05:54| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる力-閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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