2011年04月18日

福島原発その後(6)--真山仁「ベイジン」のこと

今回の福島原発事故の被害拡大の要因となった、外部電源の遮断、をモチーフにした「ベイジン」の著者、真山仁氏が、インタビューに応えてます。

「いまだに東京電力が前面に出て対応している点です。電力会社だけで止められなくなった瞬間に国が動くべきだった。すぐ水を入れればよかったのに、一刻一秒を争う処理を誤ったから、まだ止まらない。処理を東電に預けた菅政権の判断は犯罪的なぐらいにまずかった」
(zakzakから)

 真山氏。ハゲタカの著者です。

 ここ。オフィシャルホームページ。
1962年7月生まれ。大阪府出身。同志社大法学部卒業後、中部読売新聞(現読売新聞中部支社)入社。89年退職。2004年、『ハゲタカ』でデビュー、テレビドラマや映画化されて話題となった。主な著書に地熱発電をテーマにした『マグマ』、ハゲタカシリーズの『レッドゾーン』、中国での原発建設を舞台にした『ベイジン』、短編小説集『プライド』など。


 インタビューでは、ほかに

「当時、ステーション・ブラックアウトを小説に使いたいと言うと、何人もの原発関係者に『ありえないものを小説にするのはやめなさい』と言われました。地震による緊急停止は想定内でも、自家発電の電源まで失われる事態は想定していなかったのでしょう。今回、震災当日の夜に原発が停電になったと報じられた時点で『これは大変なことになるな』と思いました」


 ――判断を誤った理由は

 「役人の知恵を生かせないという民主党政権の弱点が最悪の形で出ました。経済産業省にはIAEA(国際原子力機関)に出向しているプロもいるし、原子力委員会にはIAEAで原子力部長を務めた委員もいる。(核燃料再処理施設のある)青森県六ケ所村にもIAEAの人間はたくさんいます。彼ら原発のプロになぜ任せなかったのか」

 ――菅直人首相は指導力をアピールしたがっているが

 「何もできない人ほど何でも自分で決めたがるものです。大きなトラブルのとき、決裁権は現場に下ろすのがルールなのに、菅政権は自分が決めたいけど決められないのでたくさんブレーンを入れるだけ。対策本部ぐらい福島県庁に作るべきです。大臣もちょっと現地を見に行く程度で東京から離れない。政権が『俺たちは命がけだ』という姿勢を見せるべきだ」

 などなど。

 zakzak4月16日記事より


 

 
ラベル:ベイジン 真山仁
posted by ザッキーニ at 18:00| 高知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる力-閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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