2012年02月06日

シソ油のすばらしさ

先日、ある講座で、シソ油のことを聞いたがです。ちょっと前まで、リノール酸がからだにいい!とCMされていたのが、最近アレルギーなどからだに不都合があることも分かってきて、その代わりαリノレン酸のほうが、からだに効くことが判明しました。このαリノレン酸を多く含むのが、シソ油ながです。
シソ油

 じゃ、なぜ、αリノレン酸がからだにいいのか?です。

 その前に、脂肪酸を分類していくと、

脂肪--+----飽和脂肪酸・・・・・・・・・・・・・動物性脂肪
   |
  +----不飽和脂肪酸-+----一価不飽和脂肪酸・・・オレイン酸(オリーブ油等)
|
+----多価不飽和脂肪酸-+-オメガ6(リノール酸系)コーン、ひまわり油等
  |
+-オメガ3(αリノレン酸系)シソ、青魚、海草の油等


 リノール酸も不飽和脂肪酸なので、からだによさそう、と昔、学校で習った記憶があると思います。

 科学は常に進歩!

 一見、よさげなのが、実はそれほどよくなかった、と。


 これを裏付けるような検証が。グリーンランドはデンマークの所領で、デンマーク本国にいるデンマーク人とグリーンランドに住むエスキモーの食生活と疾患等の関連を調べたところ、エスキモー人とデンマーク人はほぼ同じ動物性脂肪を摂取していて、エスキモー人のほうがコレステロールをデンマーク人の2倍摂取しているが、心筋梗塞の発症率はデンマーク人の1/10だった、という事です。

 他の疾病もエスキモー人の方が低くなっており、海洋性のEPAやDHAを摂取(αリノレン酸を摂取)するエスキモー人に比べ、デンマーク人は穀物で育てた牛肉が主食のためリノール酸過多になっていたことが要因だったと結論づけています。

 これは、つまり、エスキモー人はアザラシなどを食べますが、アザラシは魚食し、魚はプランクトンを食するという食物連鎖があります。プランクトンにEPAやDHAが多く含まれ、それが食べられることで食べた細胞の膜の脂肪酸に取り込まれる、という仕組みによるもののようです。


 これは、まさに、人間のからだは食べ物からしか作られない、ということです。

 また、ひとのからだは、食べ物で改質することができる、ということでもあります。

 
 高脂血症の患者への投薬として、スタチンが有名ですが、オメガ3の脂肪酸は、スタチン並み、またはそれ以上の効果があるとも、文献にあるそうです。




 ボチボチまとめとして、α-リノレン酸は摂取アレルギーの症状を解消するもっとも効果的な脂肪酸であるということです。そのためにもバランスよく摂取することが重要。

 1999年に厚生省が発表した中に、リノール酸とα−リノレン酸の比率は4対1が望ましいとしています。リノレン酸:4に対してα-リノール酸:1ということです。

 ほかにαリノレン酸はリウマチ性関節炎、アルコールの過剰摂取による肝臓障害やアルコール依存症にも効果があるということです。


 一方、αリノレン酸が不足すると、神経系の異常が見られ学習能力の低下や、抑うつ症などの精神症状の原因になると言われています。

 
 積極的に、シソ油等を摂取したほうがよさそうです。ちなみに、今回買い求めたのは、ボーソー油脂鰍フしその実油、170g入り、1,029円(税込み)でした。

ボーソー油脂梶A東証2部上場企業です。


 
posted by ザッキーニ at 19:00| 高知 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | きょうの食品表示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですかあ
私も年なので、
そろそろ健康食品も勉強したいと
思いますね
Posted by 山口ジジイ at 2012年02月08日 22:19
山口さんも、外食が多いので、気をつけたほうがいいですよ。
Posted by morimachi at 2012年02月12日 00:13
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。