週刊ポストの2012年8月3日号では、このことを取り上げ、取材、記事にしてます。記事では、・・・
「やりすぎだ」という声が上がる一方、「よくぞ言ってくれた」と喝采を博す意見があるのも事実。愛犬家や市民を二分する方策がなぜ、大阪の小さな自治体で生まれたのか。それは泉佐野市にある“特殊な事情”が絡んでいた。
と、あります。
ご存知のように泉佐野市は関西国際空港の対岸にある市で(もっとも、関空もその対岸の市の一部になっているはず)、貝塚市等と隣接している市です。
その対岸にあるりんくうタウンに、大勢の犬を連れたお客がきて、その犬を散歩させながら、糞も落としていくというケースもあるようです。
もちろん、地元市民の犬散歩の時のマナーがいまいち、なこともあるのでしょう。
まあ、けど、犬を飼っているひとはいまやこんなに多いわけで、どこでも、同じような「糞害」がありそうなものです。
現地の糞の落とし具合は、そんなにひどいのでしょうか?
それにしても、一種の贅沢税みたいなものですし、徴収できるところから取るは、OKだと思う。
さて、犬をペットとして購入すると30日以内に自治体に登録を行ない、年1回の狂犬病の予防接種が義務付けられる、そうです。その際に税金を徴収し、清掃や巡視員の人件費など犬のフン害対策に充てる考えだそう。
課税額は「今後のフンの対策費用に合わせて検討する」らしいが、「業界では1000〜2000円程度になるのでは、」とのこと。(大阪府内のペット業者いわく)
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週間ポスト(平成24年8月3日号)
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やかましいのは玉に傷ですねえ